これから派遣で働こうとしている皆さん!
仕組みを理解せず、「とりあえず仕事をしてお給料をもらえるならなんでもいいや」なんて思っていませんか?
今回ははじめて派遣で働く方向けに派遣の仕組みについて説明していきましょう
派遣雇用とアルバイト・パートの違いは「雇用主」
アルバイト・パート
アルバイトやパートのような働き方は「雇用契約を結ぶ会社」と「実際に勤務する会社」が同じになります。
雇用契約とは「労働者が使用者(勤務先の企業)に命じられたお仕事をしてお金を貰い、使用者(勤務先の企業)はお仕事をしてもらった分のお金を支払う」ことを約束することです。
登場人物は労働者と勤務先の企業の2者しかありません。
お仕事をする会社と給与が支払われる会社は同じ会社になりますので非常にわかりやすい関係になります。
派遣雇用
一方、派遣雇用の場合はというと「雇用契約を結ぶ会社」と「実際に勤務する会社」が異なります。
派遣雇用では、派遣社員(あなた)、派遣先(あなたが働く勤務先)、派遣元(当社/株式会社フスワ)の3者が登場します。
派遣で働く場合、雇用契約はあなたと派遣元(当社)の間で結ばれます。
つまり、あなたがお仕事をした分の給与は派遣元(当社)から支払われることになります。
働く場所は派遣先と呼ばれる会社になりますが、給与は派遣先の会社から支払われるわけではありません。
派遣会社の役割はあなたに対してお仕事の紹介や就業条件の調整、仕事をする上での悩み、相談を派遣先となる会社と共有し、相談や交渉をしながら、あなたにお給料を支払うことになります。
あなたの生活をより豊かにする為の相談相手のような存在です。
あなたは派遣先となる会社で日々の仕事の指示を受け、対応をすることになります。
まとめ
- 派遣雇用の場合、勤務先企業は派遣先と呼ばれる企業になる
- 給与は派遣元と呼ばれる派遣会社(当社)から支払われ、派遣元はあなたが快適に就業できるようサポートする